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見る ‐パビリオン案内‐

「世界最大の万華鏡」と「切り絵灯籠」の幻想的な光景

パビリオン内部の画像 パビリオン展示物の画像1 パビリオン展示物の画像2

【写真上】予測のつかない美しい模様が無限に生まれる世界最大の万華鏡
【写真左下】風車の回転で木琴が美しい音色を奏でる「音具」
【写真右下】名古屋市民から募集した切り絵をはめ込んだ「切り絵灯籠」

最大の見どころは、歌手の藤井フミヤさんがプロデュースしたギネスブック認定の「世界最大の万華鏡」。館内では、刻々と表情を変える不思議な模様を、頭上に見ることができます。天井には赤、青、黄の着色オイルを流し込んだ円盤が設置され、外から差し込む太陽の光を調節したり、内部からサーチライトを当てることで、無限に新しい色と模様の共演を生み出します。決して予測のつかない幻想的な光景を、クッションが施された壁にゆったりもたれて見入る来館者の姿が目立ちます。観覧エリアの前の壁に設置された巨大な鏡越しに見える模様も、ひと味違った美しさを演出しています。

また、館外にありながら、パビリオンの展示物として来場者を楽しませているのは、「音具」と「切り絵灯籠(とうろう)」です。「音具」は高さ8メートル、木琴をつり下げた塔で、パビリオンの周囲に3つあります。上部に掲げた風車が回転すると、美しい音色を奏でます。パビリオンと「音具」をさらに囲むように設置されるのは「切り絵灯籠」。夕暮れ時には明かりがともり、周囲の音に反応して明かりが揺らめく風景に人々はしばし足を止めています。

さらに、屋外の3つの「音具」は館内の万華鏡エリアと連動しており、「音具」の音源をミックスして流すBGMは、風の強い日は風車の回転が速く、木琴のリズムも速くなるといった仕組みです。自然の移ろいを感じながら万華鏡を見られる工夫にも感動します。

細かな水しぶきが飛んでくる驚きの塔

パビリオン外観の画像

【写真】大地の塔 遠景

長久手会場の日本ゾーンにそびえたつ高さ約47メートルのグレーの塔。シンプルな外観の名古屋市パビリオン「大地の塔」が、来場者たちを驚かせています。

建物に近づくと、細かな水しぶきが飛んでくるのに来場者はビックリ。不思議に思ってさらに近づくと、横方向に走る細かな溝がパビリオンの壁面に刻まれ水が流れているのに気づきます。

このアクアウォールと呼ばれる壁のため、「大地の塔」は遠方から眺めると不思議な模様が描かれているようにも見えます。

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