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スペシャルインタビュー

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べっしょ・てつや
1965年、静岡県生まれ。俳優として1987年にデビュー後、1990年にはハリウッド映画への出演を果たす。1999年、自身の経験とバイタリティーを生かし、世界中の短編映画を紹介する「ショートショートフィルムフェスティバル」を立ち上げた。毎年、日本主要都市で開催、2004年からはアカデミー賞公認映画祭としての評価も得ている。愛・地球博では「ショートショートフィルムフェスティバルEXPO2005」を開催し、4月26日から9月10日まで、愛・地球広場で応募作品などを毎日上映していた。現在は舞台、映画、テレビなどさまざまなジャンルで活躍中。

短編映画をきっかけに新たな世界観を
ショートショートフィルムフェスティバル EXPO2005 統括プロデューサー
別所哲也さん

「自然の叡智」をテーマとした短編映画を集めた映画祭「ショートショートフィルムフェスティバルEXPO2005」の開催を機に、4月26日からの約4カ月間、愛・地球広場で作品を上映してきました。世界89カ国から2700本もの応募作品があり、それを一堂に会して紹介できたことは、映像を通じた「地球大交流」――「映像大交流」が実現できたと思います。

本当にたくさんの方々に短編映画の面白さを実感していただけました。実際、「短編映画が世界中でこんなにたくさん作られていたとは驚きました」とか「短編映画ではこんな風にやさしく、地球環境を伝えることができるんだ、と感じました」など、さまざまな声が寄せられました。

短編映画は長いもので30分、短いもので1分という短い時間なので「見る価値がないもの」と思われがちですが、欧米では有名監督への登竜門として位置づけられているんです。一つひとつの物語からは、込められた大きなメッセージが伝わってきます。僕自身、応募作品の数々を通じて「環境とは、なにも大自然や大宇宙をダイレクトに考えることだけではない。日々の暮らしや、人間関係も『環境』のひとつで、身の回りのすべてのことはエコロジーにつながっているんだ」と感じました。短い映像に込められたメッセージを受けて、世界中の人が手を携え、つなぎあうことができればいいと思います。短編映画をきっかけに、新たな世界観を見いだしてほしいですね。


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