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スペシャルインタビュー

渡辺貞夫さんの画像 Windows Media Player 9で動画を再生する

わたなべ・さだお
1933年栃木県生まれ。日本を代表するジャズサックス奏者として、世界を舞台に活躍。中学生を対象とした音楽指導や学生バンドとの共演、クラシックホールでのバッハの演奏など、活動の幅を広げています。愛・地球博では、政府出展事業の総合監督を務めています。

客席を一番楽しい場所に
ジャパンデー・ジャパンウィーク 総合監督 渡辺貞夫さん

 日本政府の出展事業総合監督として3年半前の準備から、愛・地球博に携わってきました。6月6日からのジャパンウィークでは、総合監督を務めます。

 ジャパンウィークでは、世界の5大陸から青少年が集まって一緒にリズムを奏でます。僕が万博で一番やりたかったのが、このイベントなんです。

 こうしたイベントをやろうと思ったきっかけは、20年ほど前にタンザニアで独立記念日に居合わせた際、たくさんの部族が集まって、一斉に歌い、リズムを奏でる光景を目にしたことです。圧倒されました。そして、いつか、その感動を国際的な場で実現したいと思いました。

 今回、その夢がかない、5大陸からさまざまなリズムを集結させることになりました。僕が10年来指導してきた栃木県の子どもたちが、ブラジルの子どもたちと共演します。ヨーロッパからはポルトガル、アフリカからはセネガル、アメリカも参加し、約250人の子どもたちが出演します。

 聴衆が外から音楽を聞くのではなく、出演者と一緒に楽しめるコンサートを目指しています。客席にも演奏グループを点在させ、にぎやかにします。客席が一番リズムを楽しめる場所といえるでしょう。ぜひ、会場の真ん中で世界のリズムを体感してください。

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