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スペシャルインタビュー

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いなもと・ただし
1945年富山県生まれ。現在、日本環境教育フォーラム常務理事を務める傍ら、2005年4月に開校した「トヨタ白川郷自然学校」の校長も務める。工芸家や作家の側面も。愛・地球博では、EXPOエコマネーをはじめ、長久手会場の森林体感ゾーンにある「森の自然学校」や愛・地球博公式FMラジオ放送「FM LOVEARTH(エフエム・ラヴァース)」 など、多くの事業に携わる。

EXPOエコマネーを通じて、自然を守る
日本環境教育フォーラム常務理事 稲本正さん

 今回の万博で、力を入れているのはEXPOエコマネー(詳細はhttp://eem.jp/jp/)です。(レジ袋を使わない、公共交通機関を利用するなど)自然環境に良いことをしたら、ポイントがもらえるのです。そのポイントを集めると、旅行や景品が当たったりするんだけど、ポイントを(植林活動などの環境保全事業に)寄付することもできるんです。そうしたら、寄付してくれる人がとても多い。EXPOエコマネーセンターにあまり人は来ないと思っていたけど、当初の予想の2倍以上(53,395人、5月24日現在)が来ている。多くの人が環境に良いことをして、(得たポイントを使って、自然環境に)さらにプラスになることをしたいと思って、ポイントを寄付して木を植えたいと思っているようです。9月までに集まればいいと思っていた人数が2カ月で集まって、予想を超えているのはとてもうれしいことです。

 万博をきっかけにして、みんなが、レジ袋を使わない、公共交通機関を使うなど簡単なことをして、少しでもセーブできたお金を環境のために寄付するようになって、山や木が育てば一石二鳥です。その方法が確立しつつあることに、うれしいなと思っています。

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