さあゴールデンウイーク。愛・地球博見物を予定している人も多いでしょう。往復の交通もお目当ての人気パビリオンも、かなりの混雑が予想されます。余裕を持った計画を立ててお出かけください。主なパビリオンの一覧と、期間中に予定されているイベントの一覧を作りました。計画作りのご参考になさってください。
愛・地球博での楽しみの一つは、本格派レストランから各国グルメまでバラエティーに富んだ食事です。約40ある飲食施設だけでなく、多くの外国館がレストランを営業しています。
会場ではレストランマップを用意しています。愛・地球広場などの案内所のほか北・西ゲート付近の専用ラックで入手できます。マップは中心価格帯やテークアウトの有無、屋根付きベンチの位置などが一目で分かるようになっています。
開幕1カ月を過ぎて入場者数は徐々に伸び、4月23日には1日の入場者数が10万人を突破しました。ゴールデンウィーク期間中は、1日あたり12-15万人が予想されますが、多くの来場者が万博を楽しめるよう、さまざまな準備をしています。
まず、交通アクセスの増強を図り、協会はシャトルバスを増便します。「万博八草駅」からは、4月29日から5月8日まで、片道160円で北ターミナルとの間を往復運行。「藤が丘駅」からは、4月29日から5月6日まで、リニモを待つ人々の滞留状況に応じて、午前中のみ東ターミナルまで運行します。運賃は、リニモと同額の340円です。JR東海は、4月29日から5月8日までの10日間、万博会場近くの万博八草駅と名古屋駅を結ぶ直通列車「エキスポシャトル」を混雑時に5本増発します。
入場ゲートでは、当日券と全期間入場券で分かれるレーンを床に明示。円滑な入場を図ります。
パビリオンについては、多くの人が見学でき、待ち時間を減らすため、整理券の配布や当日予約など、きめ細かく対応。マンモス・ラボへも直行できるコースを用意しました。
計6000席の食事スポットを示したレストランマップも用意しました。弁当の持ち込みも可能です。自動販売機のほかに、飲料水のワゴンを各所に設置し、ごみ箱も27カ所増設します。
万博の思い出づくりに欠かせないお土産。公式記念品ショップでは、レジの増設、販売員の増員、納入頻度を1日1回から2回に増やすことで、販売・供給体制を強化しています。