カフェに立ち寄ると、サービス精神旺盛なロボットたちが活躍しています。「エミュー」は、レストランのウェイターやウェイトレスの代わりとして働くロボット。「コーラください」とオーダーすれば「かしこまりました。少々お待ちください」と、礼儀正しく答えます。しばらくすると、注文どおりの品を手元まで運んできてくれます。
ずんどう姿の「ももっち」は、スマートな「スマートパル」に向かって、「君はスリムで、腕もあって、うらやましいなぁー」。
近い将来、レストランのテーブルに着いたあなたに、オーダーを取りに来るロボットの姿が。その横には、ロボット同士がおしゃべりするほほえましい姿があるかもしれません。
固定型と移動型、2種類のロボットが連携して街の安全を守ります。案内情報の提供、緊急事態への対応、子どもの見守りなど多様なサービスを行います。
目の前にいる人の顔を見て似顔絵を描く、感性豊かなロボットです。エビせんべいをキャンバスに来場者の似顔絵を描きプレゼントします。
陶器店では、美濃焼の食器に絵柄や文様などのデザインを迅速に描きます。
人間型ロボットを操縦装置で遠隔操作できます。ロボットが見たり触ったりしたものを離れた場所から感じることができます。
機敏に動き、接客できる賢いロボット。離れた場所からでも音声を聞き分け、人とコミュニケーションを取ります。
置かれている場所や時間、周囲の状況に応じて人と話したり、スライドを使ったプレゼンテーションを行います。
カフェで接客サービスのデモンストレーションを行います。2本の腕と足元の車輪を自在に動かし、物をつかんだり運ぶことができます。
話し相手を認識して高度なコミュニケーションができます。2人から話し掛けられると、話題に応じて一方を待たせたり、2人と同時に話すことができます。
人間そっくりの容姿に加え、自然な動作で接客をします。肺呼吸による肩や胸の動きなど、人間の無意識な動きまでも再現しています。
立体画像を見ながら、人間の手では困難な細部の手術でも、精密に行うことができます。模型血管を使い、模擬手術のデモンストレーションを行います。
従来、困難だった手術領域にもヘビのように入り込んで手術を行う世界最小の遠隔手術用ロボット。複数の医師による共同手術も可能です。
医療トレーニング用の人体ロボット。脳血管・心疾患手術の患者役を務めます。
現場の作業を仮想的に体験させて、鋳造などの職人に求められる技術を教えます。
一人では到底持つことのできない重い荷物も楽々運べます。くるみを簡単に割ることができ、怪力人間に変身できます。
壁面や天井を自由に移動できる忍者ロボット。人間の手が届かない巨大な窓ガラスを容易に清掃します。
災害時、現場を探査し救助に必要な情報を収集。汚染領域の中心まで出動します。
災害時、倒壊家屋などの危険な場所にもぐりこみ、埋もれた人を探索します。
オフィスや屋外で人間の手伝いをします。3本の足を巧みに使い、書類の配達や巡回警備など、さまざまな作業ができます。
下水管の中を走りながら、亀裂や傷みを発見する、パイプのお医者さんロボットです。
時速160キロメートルの剛速球を打ち返すバッティングロボット。投げたボールを打ち返したり、投げたボールの球速やストライクボールの判定をします。
©NEDO ROBOT PROJECT