ページ内を移動するためのリンクです。


サイト内検索

ナショナルデーカレンダー

BIE(博覧会国際事務局)

BIEデーで「群読」特別公演の画像1

【写真】総勢66人の群読叙事詩劇「一粒の種」演者たち

BIEデーで「群読」特別公演の画像2 BIEデーで「群読」特別公演の画像3 BIEデーで「群読」特別公演の画像4 BIEデーで「群読」特別公演の画像5 Windows Media Player 9で動画を再生する

【写真上】サラゴサ万博のテーマでもある「水」をテーマにパフォーマンスを繰り広げる「コメディアンズ」のメンバーたち
【写真中左】式典に出席した呉建民BIE議長
【写真中右】中国広州雑技団がさまざまな離れ技を披露
【写真下】フィナーレでは出演者とBIE加盟国の代表が登壇

総勢66人で「群読」特別公演

国際博覧会を管理統括するBIE(博覧会国際事務局)デーが24日、EXPOドームで開かれました。文化イベントとして愛・地球博、2008年のスペイン・サラゴサ万博、2010年の中国・上海万博を祝福するため、それぞれの開催国を代表する公演が披露されました。

スペインのパフォーマー集団「コメディアンズ」は、サラゴサ万博のテーマでもある「水」をテーマに、ダイナミックに演出された舞台で、バケツや傘などを使ったダンスや歌、曲芸を演じました。

中国広州雑技団はバレエの要素を取り入れた雑技を披露。柔軟な身を自在に動かすバレリーナが、パートナーの頭の上に爪先立ちをするなど、人間業とは思えない芸の数々で、来場者を沸かせました。

そして日本からは、瀬戸日本館で活躍する群読叙事詩劇「一粒の種」の演者、総勢66人が特別公演を行いました。全員が声を合わせて表現する「群読」という手法で、日本に伝わる温かい言葉や生活の知恵を感じさせるせりふを叫び、懐かしさや心地よさを漂わせました。

フィナーレでは出演者全員とBIEに所属する加盟国の代表が登壇し、未来の万博を祝福しました。

公演に先立って行われた式典には、呉建民BIE議長、豊田章一郎日本国際博覧会協会会長ら、博覧会関係者が出席。呉議長は「愛・地球博は、長い万博の歴史の中でも非常にユニークなものとなった。今後の万国博覧会の基盤となり、サラゴサ万博、上海万博の開催にも大きく役立つことでしょう」と愛・地球博を評価しました。(9月24日)

日本からスペイン、上海へ文化のリレー

BIE(博覧会国際事務局)デーの24日、EXPOドームで記念式典と文化イベントが行われます。

日本から、2008年サラゴサ(スペイン)、2010年上海(中国)の万博開催地へリレー。日本は、瀬戸日本館で上演している群読叙情詩劇「一粒の種」の特別版を、スペインから現代舞踊、上海からは雑伎団が、パフォーマンスを披露します。

入場整理券は、午前9時から同ドーム前で配布されます。(9月24日)

Windows Media Player 9ファイル(Windows Media Player 9マーク付)をご覧頂くには、Microsoft社のWindows Media Player 9以降が必要になります。最新のWindows Media PlayerはMicrosoft社のサイトより無料でダウンロード可能です。