サウジアラビア王国
サウジアラビア王国デーの9日、EXPOドームで記念式典が開催され、音楽を通じた文化交流が図られました。
ステージには、伝統衣装トウブを身にまとった民族舞踊団「サウジアーツ&フォークロアソサエティ」の男性メンバーが登場、太鼓のリズムに合わせて剣を高く掲げ、戦意を鼓舞する歌と踊り「サウジアルダ・ダンス」を披露しました。一方、フレンドシップパートナーの愛知県豊根村の小中学生は、サウジアラビアの民族衣装を着て登壇、世界平和を願い「世界がひとつになるまで」を合唱しました。
式典に出席したハーシム・ビン・アブドッラー・ヤマニ商工業相は「愛・地球博は、地球上の多様な文明や文化を表現しています。サウジアラビア館では、古代の文化遺産と現代の技術を組み合わせた展示をしているので、過去から現在に至るサウジアラビアの進歩を見て、明るい印象をもっていただきたい」と、あいさつしました。(9月9日)
【写真上】「サウジアーツ&フォークロアソサエティ」が伝統舞踊を披露
【写真左下】あいさつに立つハーシム・ヤマニ商工業相
【写真右下】サウジアラビアの民族衣装を着て合唱する愛知県豊根村の小中学生
サウジアラビア王国のナショナルデーが9日、EXPOドームで開かれます。11時からの式典にはハーシム・ヤマーニ商工業相が出席。11時35分からの催事では、サウジアラビアの中央部地方に伝わる「サウジ・アルダ舞踊」や西部地方に伝わる「アル・メズマール舞踊」など、各地方の伝統芸能が披露されます。
午後からの文化プログラムでは、アラビアコーヒーやお香を用いてゲストを歓待する「サウジアラビア式のおもてなし」の作法を紹介するほか、女性詩人ネマハ・ナパさんによる詩歌の紹介や伝統舞踊、アニメ映画「アルコザマ・ランド」の上映など、多彩な演目が催されます。
式典も文化イベントも一般来場者が入場できます。(9月6日)
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