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ナショナルデーカレンダー

カタール国

歌劇で歴史を振り返る

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ペルシャ湾の中央に位置するカタール国のナショナルデーが2日、EXPOドームで開催されました。式典では、フレンドシップ市の愛知県知多市のジュニア吹奏楽団が国歌などを演奏し、華を添えました。文化イベントでは、カタール文化グループによる歌劇「アルカファール(帰港)」の上演がありました。

物語の舞台は石油発見以前、ペルシャ湾で真珠採り航海をしていた時代。主人公の男が海に生きた人生を回想する物語でした。ステージでは、俳優たちが歌やダンスの数々を披露。船上での漁師たちの勇姿や、陸で帰りを待つ女性たちの切なさや感情の高まりを、エキゾチックなカタール音楽に合わせて表現しました。

式典に出席したファイサル・アル・スウェイディ液化ガス副会長兼最高経営責任者は「カタールでは、たくさん採れる天然資源を世界の人々のために賢く利用しようと努力しています。しっかりとしたビジョンを持ち、知恵を絞ってクリーンで優しい環境づくりを目指しています」と述べました。(9月2日)

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【写真上】漁師たちの帰港を待つ女性たちの切ない思いを歌と演技で表現
【写真右下】航海が終わり、漁師たちが家族との再会を果たすシーン
【写真左下】ファイサル・アル・スウェイディ液化ガス副会長兼最高経営責任者

伝統音楽と舞踊を織り交ぜた歌劇で祝う

カタール国デーは9月2日、EXPOドームで開催されます。11時からの式典には、カタール液化ガス会社の副会長ファイサル・アル・スウェイディさんが出席し、あいさつします。続いて催されるイベントでは、伝統音楽と舞踊を織り交ぜた歌劇「アルカファル」が上演されるほか、フレンドシップ市の愛知県知多市民によるブラスバンド演奏があります。

カタールはペルシャ湾の中央、アラビア半島東部に突き出たカタール半島に位置します。大部分が砂丘や岩で覆われていて、美しい海岸線や、砂漠に生きる野生動物の姿が見られます。(9月1日)

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