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ナショナルデーカレンダー

タイ王国

伝統人形劇と民族舞踊、ファッションショー披露

タイ王国デーの式典と文化イベントが12日、EXPOホールで行われました。

伝統の人形劇は、タイの叙事詩「ラーマキエン物語」を題材に上演され、人形使いが3人1組で操ると、民族衣装を着た男女の人形がまるで生きているかのような動きを見せました。続く「楽園の遺産」と題したショーでは、優美な伝統舞踊の間を縫って色とりどりのドレスをまとったモデルが登場し、タイシルクやファッションデザインの素晴らしさをアピールしました。

この日は、国民の母と慕われるシリキット王妃の誕生日にあたる祝日で、タイの母の日でもあります。国を挙げて祝う習慣にちなみ、母の愛情の象徴とされるジャスミンの造花が観客に配られました。また、同妃の森林再生活動を紹介するビデオも上映されました。

ソムキット・チャトゥシーピタック副首相兼商務相は式典であいさつ、「国王の知恵と王妃の求心力のおかげで、タイの森は再生しました」と述べました。(8月12日)

【写真左】伝統舞踊とファッションショーが繰り広げられた公演「楽園の遺産」
【写真右上】人形1体を3人で操る伝統人形劇
【写真右下】あいさつするソムキット・チャトゥシーピタック副首相

イベントスペースで人形劇

タイ王国デーは12日。グローバル・コモン6のイベントスペースで、午後1時10分と午後2時10分から人形劇や伝統舞踊が披露されます。

上演される人形劇は、人間国宝のサーコン・ナッタシンさんが復興した伝統芸能。民族衣装を着せた1体の人形を3人で操り、細やかな動きで、自然の情景や感情を表します。

記念式典は、午前11時からEXPOホールで行われます。(8月11日)

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