ペルー共和国
ペルー共和国デーの28日、EXPOホールで公式式典が行われました。引き続いてアトラクション部門で、古来の笛の音色と伝統舞踊が披露されました。
公演は、客席からほら貝の笛「プトゥトゥ」の力強い音色でスタート。次いで、笛奏者のマヌエル・ミランダさんが、ギターやドラムに乗せて、伝統の縦笛「ケーナ」や、長さの異なる管を束ねた笛「シーク」を演奏しました。ミランダさんが、現代楽器の華やかな音に重ねてケーナを吹くと、尺八に似た素朴な音が響き、会場に郷愁を誘うような空気が漂いました。
最後に、3組の踊り子が登場、伝統舞踊「ディアブラーダ」を披露しました。ディアブラーダは、地下に住む悪魔が、地上の天使と出会う様子を表現したダンス。大きな目玉と角が付いた仮面を着けた踊り子が、足を高く上げて踊りました。
式典にはマキャベロ駐日大使が出席し「ペルーは、自然に配慮しながら経済発展に努めてきました。その努力は、パビリオンの展示に垣間見えます。ぜひ、アンデス共同館を訪れてください」とあいさつしました。(7月28日)
ペルー共和国デーは、28日。午前11時からEXPOホールで記念式典が行われ、アンデスの先住民族に受け継がれているさまざまな笛が、サックスやフルートの現代楽器と共演します。
記念式典は、関係者のみの参加ですが、アトラクションは27日から29日まで、グローバル・コモン2のイベントスペースでも行われる予定です(時間未定)。(7月25日)
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