ソロモン諸島
ソロモン諸島デーの公式式典が13日、EXPOホールで開かれ、友好を確かめ合いました。 式典は、会場に駆けつけたフレンドシップ事業パートナーの愛知県阿久比町の子どもたち約230人による両国の国歌斉唱でスタート。イベントで、「和太鼓かつみ」のメンバーが姿を現すと、ステージの大スクリーンに、これまでの交流の様子が映し出されました。
首都ホニアラのあるガダルカナル島から約100キロ離れたイザベル州より来日した「トエレグパンパイプ楽団」は、手作りのパンパイプを中心とした演奏とダンスで会場を沸かせました。パンパイプは、長さの異なる管を並べた笛で、素朴で郷愁をそそる音色を奏でます。日本の曲「涙そうそう」などを演奏し、入場者の心をつかみました。
しっとりとした曲の後には、テンポの早い曲をリズミカルなステップを踏みながら演奏。客席からの手拍子と掛け声が乱れ飛ぶ楽しいステージとなりました。最後に、「上を向いて歩こう」が流れると、ひときわ大きな拍手が沸き起こりました。
一方、式典で、アラン・ケマケザ首相は、愛・地球博が人間の存在を改めて考えさせる場となったことを強調、「希望と夢に満ちた素晴らしい機会に参加できたことを光栄に思います」と話しました。 (7月13日)
ソロモン諸島のナショナルデーが13日、開かれます。
南太平洋の西部、ニューギニア島の東に位置する島々からなり、愛・地球博ではグローバル・コモン6の南太平洋共同館に出展しています。
EXPOホールのイベントでは、イザベル州から「トエレグパンパイプ楽団」が来日してダンスや演奏を行います。パンパイプとは管楽器の一種で、長さの異なる管を並べた笛です。
フレンドシップ事業パートナーの愛知県阿久比町からは「和太鼓かつみ」のメンバーが応援に駆け付けます。入場は招待者のみとなります。(6月11日)
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