チェコ共和国
チェコ共和国デーの24日、EXPOドームで記念式典と文化イベントが行われました。文化イベントでは、澄んだ歌声の合唱や民踊などを披露、世界に誇る同国の音楽が会場を包みました。
30人の少女合唱団「セヴェラーチェク」が、ハーモニーを響かせて文化イベントがスタート。途中、楽器伴奏のないアカペラで日本の童謡「ふるさと」を歌うと、来場者の大きな拍手と伸びやかな歌声がこだまし、会場に響き渡りました。
続いて登場した民踊グループは、弦楽器の演奏に乗せて、男性は、はりのある低い声で、女性は高い声で歌いながら、農具を操ったり、放牧のシーンを再現して、コミカルな踊りを繰り広げ「音楽家でないチェコ人はいない」と言われるほど生活に根ざした同国の音楽文化を表現しました。
式典には、イジー・パロウベク首相が出席し「愛・地球博への参加は、世界の国々がいかに『環境保護』という共通課題に努めているかを知る良いきっかけになった。今後も世界各国と協力しながら、この課題に取り組みたい」とあいさつしました。(6月24日)
チェコ共和国デーは24日。合唱やジャズ、クラシックなど、さまざまなジャンルの音楽を繰り広げ、チェコ文化の豊かさを伝えます。
記念式典は午前11時からEXPOドームで開催。入場整理券は、当日午前9時から同ドーム前で配布されます。
また、午後3時から「祝賀コンサート」と題したプラハ市交響楽団のコンサートも同ドームで催されます。 EXPOホールも、午前11時から午後5時半まで同国の音楽が満載。ジャズや児童合唱、伝統民踊などが、次々と繰り広げられます。(6月22日)
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