ニュージーランド
ニュージーランドデーの記念式典・催事が3日、EXPOホールで開かれました。ヘレン・クラーク首相が出席、ユニークなファッションショーやモダンダンス、マオリ族のパフォーマンスでニュージーランドの魅力を存分にアピールしました。
クラーク首相は「博覧会のテーマに同意したことが参加理由の一つです。ニュージーランドの革新的、創造的、活力的な力強さを感じてもらいたい」とあいさつしました。
その後、ファッションショーが始まり、鳥が羽を広げたような姿や、大木に宿った精霊を思わせる姿をしたモデルたちが次々と舞台に登場し、ファンタジックなショーを展開しました。モダンダンスのメンバーは、舞台を激しく移動したり地をはうような動きで、迫力のある演技を披露しました。自然との強いつながりを感じさせるパフォーマンスに、会場からは力のこもった拍手が送られました。
博覧会会場を視察後、クラーク首相が会見を行い「環境保護と人類の進化のバランスが上手く取れている」と愛・地球博を評価。また、「地球にやさしい風力発電の開発や、家畜が多いために出るメタンガスを減らすようにしています」と、自国の環境への取り組みを話しました。(6月3日)
公式式典・催事は、EXPOホールで午前11時、午後3時、午後7時に行われ、盛りだくさんのパフォーマンスがあります。
ファッション界でも注目度の高い「着る芸術作品」といわれるウェアラブル・アートのショーや、モダンダンスがあり、さらに日本でも大人気のニュージーランドの歌姫、ヘイリーさんが歌います。
入場整理券は、3日午前9時から、ニュージーランド館前で先着順に配布します。
また、グローバル・コモン6のイベントスペースでは、午後6時からマオリ族の歌と踊り「カパ・ハカ」を、同国の海軍とマオリ族のグループが、想像以上のスケールで激しくエネルギッシュに繰り広げます。(6月2日)
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