モンゴル国
モンゴル国デーの記念式典と催しが27日、EXPOドームで開かれました。式典では、スフバータリーン・バトボルド産業通商相が「愛・地球博を通して、つながりの深いモンゴルと日本が、さらに交流を深めることを確信している」とあいさつ。大相撲夏場所で全勝優勝した横綱朝青龍関も参加し、母国のナショナルデーに花を添えました。
「感動のモンゴル」と題した文化紹介の催しでは、最初に朝青龍関がステージに立って「土俵では緊張しないが、ステージに立つと足が震える」と会場の笑いを誘いました。
その後、民族衣装「デール」に身を包んだ踊り子や音楽家たちが、リズミカルな伝統舞踊や声を張り上げるオペラなどを次々と披露。後半には、馬頭琴の伸びやかな音色に乗せて、高音と低音を同時に発する独特の歌唱法「ホーミー」による歌が朗々と響き渡り、大草原を思い起こさせる調べが、会場を包みました。(5月27日)
馬頭琴を使ったコンサートや、民族衣装のファッションショーが行われます。
EXPOドームで記念式典の後、午前11時半から馬頭琴のコンサートやファッションショー。 高音と低音を同時に発する同国独特の歌唱法「ホーミー」も披露されます。
Windows Media Player 9ファイル(マーク付)をご覧頂くには、Microsoft社のWindows Media Player 9以降が必要になります。最新のWindows Media PlayerはMicrosoft社のサイトより無料でダウンロード可能です。