ドミニカ共和国
ドミニカ共和国デーの式典と催事が25日、EXPOドームで行われました。
式典では、同国を代表してラファエル・アルブルケルケ副大統領があいさつ。「ここ、愛知県という印象深い地において、自然・技術・文化のハーモニーに基づいた新しい世界を追求し、貧困や災害のない、持続可能で人間的な国際社会を達成するプログラムに貢献します」と、愛・地球博への賛辞を送るとともに「わが国を訪問し、よい投資の地、すばらしい観光の地であることを知ってください」と、自国への誘致活動も忘れませんでした。会場からは、一市町村一国フレンドシップ事業で訪れた愛知県渥美町の小学生たちが、カードで人文字を作り声援を送りました。
式典の後には、ドミニカ共和国で伝統音楽のエキスパートとして名高いバンド「カリビアンヒュージョン」が登場。サンチアゴ民族舞踊団のダンサーも加わり、軽快なリズムと歌声、華やかなダンスを披露しました。ボーカルが「日本語で話しましょうか」と、バンドの楽器の説明を始めると、場内からはどよめきと拍手が起こる一幕も。陽気な南国からの使者に、観客は酔いしれました。(5月25日)
ドミニカ共和国のナショナルデーは、25日。EXPOドームで午前11時から記念式典が行われ、その後、同国の音楽「メレンゲ」に乗せたダンスイベントが繰り広げられます。
メレンゲは、スペインの音楽にアフリカの力強いリズムが混ざり合った同国発祥の音楽。ダンスは、早い2ビートの音楽に合わせて、足を左右に交互させながら踏むステップが、特徴です。
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