ギリシャ共和国
ギリシャ共和国デーの20日、EXPOドームで記念式典が行われ、同国の伝統音楽や舞踊が披露されました。
午前11時からの式典には、ヨルゴス・アロゴスクフィス経済財務相が出席。「伝統を重んじる点で、ギリシャと日本には共通点がある。愛・地球博を通じて、さらに2国の交流を進めたい」とあいさつしました。
その後、バイオリンや両面太鼓を用いた音楽に乗せて、男女12人の踊り子が、伝統舞踊を繰り広げました。同国の舞踊は、一列や輪になって踏む軽快なステップが特徴。終盤、音楽が速くなるのに合わせて、男性らが足を跳ね上げたり、女性らが、回りながらスカートで円を描く踊りを披露すると、観客から大きな拍手が起こりました。
また、EXPOホールでは、午後3時半から、現代舞踊で男女の恋愛を演ずる劇が公演されました。チェロを演奏しながら男女が舞ったり、足に長いゴムを巻きつけた踊り子たちが、ゴムを絡ませながら、独特の表現をしました。(5月20日)
20日は、ギリシャのナショナルデーです。伝統的な演劇や踊りを披露するほか、同国の人気歌手らが、コンサートを繰り広げます。
記念式典の後、午後1時から、グローバル・コモン3のイベントスペースで伝統舞踊や打楽器の演奏を披露。EXPOホールでは、午後3時半から演劇グループ「ロエス」が、古典的要素を取り入れたステージを公演します。
午後6時半からは、EXPOドームで、アテネオリンピックの聖火リレー公式テーマソングを歌ったヤニス・コチラスらによるコンサートがあります。
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