オランダ王国
405年前にオランダの「リーフデ(慈愛)号」が初めて日本に到着した記念日にちなみ、19日がオランダ王国のナショナルデーとなりました。長久手会場のEXPOドームでは、ウィレム・アレキサンダー皇太子、マキシマ同妃、日蘭協会名誉総裁の秋篠宮ご夫妻出席のもと、式典と催事が行われました。
ウィレム・アレキサンダー皇太子は「オランダは、運河をはじめ水のマネジメントが世界的に有名な『水の国』で、日本の治水事業を指導したオランダ人の先人もいますが、自然との共生という点では日本から学ぶことがたくさんあります」とあいさつすると、一市町村一国フレンドシップ事業で招かれた愛知県弥富町民が、国旗を振って歓迎しました。
「水の唄」と題した催事では、演歌歌手の八代亜紀さん、ファド(ポルトガルの民謡)歌手のクリスティーナ・ブランコさん、男声アカペラ・アンサンブル「ザ・ジェンツ」が、オランダ直送のチューリップで飾られた舞台で、深く心に響く歌声を披露しました。このチューリップは終了後、観客に配られました。
また、ウィレム・アレキサンダー皇太子夫妻は式典出席に先立って、秋篠宮ご夫妻とともに「水の国」をテーマとしたオランダ館を訪問しました。(4月19日)
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