イラン・イスラム共和国
イラン・イスラム共和国デーの1日、各ゲート、EXPOホール、迎賓館、グローバルハウスなどには、イスラム教の平和と永遠などを象徴するイランの国旗が掲げられました。この日は中東のイランからモハンマド・シャリアトマダリ商業相が訪れ、EXPOホールで開かれた式典に出席。日本政府を代表して保坂三蔵 経済産業省副大臣らが歓迎しました。
式典の中でシャリアトマダリ相は「道具の文明が発達していく中でテクノロジーは大きく成長していますが、それには自然破壊という現実が伴い、人類そのものが自然と闘っている面も見られます。“自然の叡智”をテーマにしたEXPO2005は、そのような観点から見て非常に有意義な行事であり、イランが参加させていただいたことに感謝しています」と喜びの意を表明。
式典の後には小型のギターや太鼓などを使ったイランの伝統音楽が演奏され、観客たちはイラン独特のエキゾチックな音楽に耳を傾けていました。
シャリアトマダリ相はこの後「人生の“わざ”と智恵」がテーマであるイラン館を訪問し、自国の工芸品の実演など鑑賞したほか、トヨタグループ館、長久手日本館を視察しました。(4月1日)
【写真】会場を訪れたシャリアトマダリ相(中央)
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