1970年に開かれた大阪万博と閉幕後の軌跡を紹介する展示会が、25日までモリゾー・キッコロメッセで開かれています。
当時の会場模型、シンボルとなった太陽の塔の模型、協会スタッフのユニホーム、アメリカ館に展示されていたアポロ計画の宇宙服など、当時を知る人には懐かしい、知らない人には愛・地球博と比較して楽しめる展示物が並びます。公式長編記録映画の上映もあり、来場者は座り込んで興味深そうに見入っていました。また、跡地につくられた万博公園ができるまでの過程を、パネル写真で見ることができます。
現在の万博公園では、「自然の森再生事業」の取り組みにも力をいれており、間伐材の再利用や、自然エネルギーの活用についての展示も行っています。
大阪万博を訪れたことのある名古屋市の久保修一さん(45)は「当時は小学校の高学年でしたが、お盆に行って混んでいたことが一番記憶に残っています。でも、会場模型など見ると、懐かしいですね」と感想を話しました。(9月18日)
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