万博トピックス

紙ロボット作りに挑戦
参加親子が紙相撲で真剣勝負も

ペーパークラフトアーティストの富田勉さんによる「紙でつくるロボット教室」が4日、NEDOパビリオンで開催されました。

教室には、小学生とその父母を中心とした10組20人が参加。それぞれの参加者は、あらかじめ用意された型を組み立てたり、オリジナルのデザインを描いたりしながら、真剣にロボット作りに励みました。「紙ロボット作りはバランスが大事。首や手を付ける位置に気をつけて」といったアドバイスを参考に、全長5センチメートルほどの紙のロボットを完成させました。中には2体、3体と、次々に作り上げる子や、子の姿をかたどったロボットを作るお母さんの姿もありました。

出来上がったロボットは「親子紙ロボット相撲大会」で披露されました。自らの作品を土俵盤の上に乗せて、各親子が真剣勝負。取り囲んだ参加者は「がんばれ、がんばれ！」と応援し、にぎやかな教室となりました。（9月4日）

【写真上】富田さんが子どもたちに優しくアドバイス
【写真下】完成した紙のロボット