【写真左上】美濃和紙でできた布をひらひらさせて「火」を表現した岩谷さんの作品
【写真右上】トウモロコシや竹などの素材で「地」の優しさを表した岡さんによる作品
【写真左下】ペットボトルをデザインに取り入れた津村耕佑さんの作品
【写真右下】森さんの孫でモデルの森泉さんがウェディングドレスを着て登場
【写真】フィナーレでは出演者全員が登場
エコロジー素材でできた衣装を披露する「ジャパン・ファッション・ファンタジー」が3日、EXPOドームで開かれました。世界を舞台に活躍するデザイナーの森英恵さん、岡正子さん、岩谷俊和さん、津村耕佑さんの4人が火、地、風、水をテーマにそれぞれデザインした作品のほか、愛知県内の服飾系学科の高校生、卒業生がデザインした衣装の数々が紹介されました。
炎の印象を、美濃和紙の布で表現した岩谷さんの作品や、トウモロコシや竹などの素材で「地」の優しさを表した岡さんの作品は、エコ素材の素晴らしさを伝えました。
ペットボトルをデザインに取り入れた作品を披露したのは、「風」をテーマにした津村さんの作品。奇抜なデザインに、観客席からどよめきの声が上がりました。
最後に森英恵さんの「水」をテーマにした作品が紹介されました。森さんは大豆の繊維と絹など織り合わせた布を使い、蝶をモチーフとしたデザインのドレスなどを披露。森さんの孫でモデルの森泉さんが、淡いピンク色のウェディングドレスを着て登場しました。
ショーのステージでは、アコーディオンのcoba(コバ)さんや琴の中垣雅葉さん、愛知県出身のミュージシャンHOME MADE(ホームメード)家族が演奏を披露しました。(9月3日)
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