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万博トピックス

アマチュア無線で宇宙と交信
21人の子どもたちが宇宙飛行士に英語で質問

国際宇宙ステーションに滞在する宇宙飛行士と子供たちがアマチュア無線で交信するイベントが2日、わんパク宝島のアマチュア無線特別記念局で開かれました。

東海地方での交信は初めてで、公募で決められた東海地方の小学生から高校生までの子どもたち21人が参加しました。

交信は、宇宙ステーションが愛・地球博の上空を通過する9分間、アメリカの飛行士との間で行われました。午後6時45分のスタートに合わせて2度のリハーサルを終え、いよいよ交信がスタート。

事前に訓練した英語で「宇宙から地球の環境破壊が見えますか」「地球以外の星で生物がいると思いますか」など、次々と交代して質問をすると「特に大都市の大気汚染が見えます」「たくさんの星があるので生物がいると思いますが、まだ実際には見ていません」と返答がありました。子どもたちは少し緊張した様子でしたが、無事に21人全員の交信が終了すると、万歳で成功を喜びました。

参加者最年少の伊藤花恋(かれん)さん(6)は「宇宙飛行士との話が楽しかった」と笑顔で話しました。(9月2日)

【写真上】交信をする子どもたちとアマチュア無線特別記念局総合プロデューサーの磯直行さん(中央)
【写真下】交信が成功したことを喜ぶ子どもたち

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