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ファイアーダンスで魅せるサモアデー
ミス・サモアが伝統のダンスを披露

南太平洋の島国・サモア独立国のナショナルデーが30日、EXPOドームで開催されました。イベントには、勇壮なファイアーダンスが登場。ミス・サモアやサモア国立舞踊団のダンサーは、ダンスの数々を披露しました。

ファイアーダンスを踊ったのは、サモア・チャンピオンのバティ・レバサさん。両端が勢いよく燃える２本の棒をぐるぐると振り回し、足に挟んだり股間をくぐらせる巧みな技は迫力満点で、会場は喝采（かっさい）の声に包まれました。

ミス・サモアのサイファレウポウ・タマセセさんは、笑顔を振りまきながら「タワルガ」と呼ばれるダンスを披露。男女5人ずつのダンサーも、激しく体を動かしながら、底抜けに明るい声を上げ、伝統的な踊りを舞いました。

カイル通商・産業・労働・観光相は式典であいさつ、「先進技術で多くのニーズを満たせる日本やアメリカなどとは違い、サモアでは自然と近い生活をしています。人々は、そこで得た知恵に頼って、日々の生活を送っています」と、サモアを紹介しました。（8月30日）