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万博トピックス

夏休み最高の18万人余
最後の土曜、家族連れでにぎわう

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夏休み最後の土曜日となった27日、愛・地球博は、家族連れなどがどっと詰めかけ、夏休み最高の人出でにぎわいました。総入場者数は、18万4275人で、これまででも2番目。会場では時折、秋の気配を感じる風が吹き抜けたものの、真夏の日差しが照りつけ、飲料水を求める人の列がとぎれませんでした。

この日は、開門前にこれまでで最も多い2万6300人が詰めかけ、定刻より30分早い午前8時半に開場。グローバル・ループは、終日、人波であふれ、暑さに日陰で休む姿も目立ちました。

家族4人で訪れた名古屋市の会社員、糸魚川広さんは「前売り券を持っていたが今まで来られなかった。予想以上に込んでいるので、目当てのパビリオンはあきらめます」と残念そう。京都府の会社員、西田行延さんも「9月は混むと聞いたので予定を早めたが、同じ考えの人が多かったようですね」と疲れた様子で話しました。

これまでの夏休みの最高は、お盆休みの8月15日に記録した16万6000人余りでした。27日は、客足が夕方になっても衰えず、午後5時からの夜間入場を待つ人で北ゲートには再び列が。若いカップルや家族連れなどが、行く夏を惜しむかのように、会場の夜景やイベントを楽しんでいました。

博覧会協会は、混雑を避けるため、会場内に来場者が17万人以上とどまっている場合には、ゲートで入場制限を実施します。この日の最高は、午後2時半ごろの約12万5000人でした。(8月27日)

【写真上】午後3時ごろ、人波であふれるグローバル・ループ
【写真下】グローバル・ハウスでは午後5時になっても長蛇の列が