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万博トピックス

607島の歴史伝えるミクロネシアデー
長棒と掛け声で表現する素朴な踊り

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ミクロネシア連邦のナショナルデーは22日、EXPOホールで公式式典と催事が行われました。西太平洋の赤道以北の東西約3000キロメートル、南北約1400キロメートルにわたって点在する607の小さな島々からなる国で、言語・習慣・文化が異なるヤップ、チューク、ポンペイ、コスラエの4州で構成されています。

催事では、3つの伝統の踊りが披露されました。長い棒の両端を打ち合わせながら飛んだり跳ねたりする勇ましい「スティックダンス」は、チューク州の兵士が戦いの前に気持ちを高める踊りです。

ハイビスカスの皮で編んだ腰みのを付けた男女が竹を打ち鳴らす「バンブーダンス」は、ヤップ州の素朴な踊り。また、神や自然から与えられたパワーを男性だけで表現する「メンズダンス」もヤップ州の踊りで、太鼓などの鳴り物を一切使わず、掛け声に合わせて勇壮に舞いました。

式典には、レドリー・キリオン副大統領が夫人とともに出席し、あいさつで「私たちが万博に参加するのは、日本との強いつながりの証し。愛・地球博は、未来の人間と自然が調和して生活していくためのスタート地点です」と、参加の意義を語りました。(8月22日)

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【写真上】カラフルな衣装を身にまとい竹を使って踊るヤップ州の「バンブーダンス」
【写真中】神や自然から与えられたパワーを表現するヤップ州の「メンズダンス」
【写真左下】戦いの前に踊ったチューク州の「スティックダンス」
【写真右下】あいさつするレドリー・キリオン副大統領

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