万博トピックス

外国館のスタッフが来場者と交流するイベントが21日、グローバル・コモン5のイベントスペースで開催されました。雨の降る中、たくさんの来場者がステージを囲み、ダンスやショーをともに楽しみました。

最初はアンデス共同館・ニュージーランド館・イエメン館・イタリア館のスタッフらによる「サルサ教室」。それぞれのパビリオンで日ごろ、自国のダンスを披露しているスタッフたちがひとつになって、南米のサルサを来場者にレクチャーしました。来場者は、だんだん早くなるテンポに合わせて、ぎこちないながらも軽やかなステップを踏みました。

続いて行われたのは、アフリカ共同館・南アフリカ館・エジプト館スタッフたちによる「日本の夏祭り」の競演。ヨーヨーや綿菓子など縁日でおなじみの屋台が並ぶ中、浴衣を着たスタッフが「わっしょい、わっしょい」と、みこしを担いでにぎやかに登場。ステージでは、各国の民族衣装や色とりどりの浴衣を身に付けたファッションショーや、尾張旭童太鼓とアフリカ太鼓の共演なども行われました。

会場は、来場者も一緒になって盛り上がり、文字通り「お祭り騒ぎ」で、夜遅くまでアフリカと日本の文化交流が行われました。（8月21日）