万博トピックス

長久手会場の地球市民村で「盆踊り」を中心とした一日限りの夏祭りが行われました。日本の夏のおもむきを、外国館で働くスタッフにも感じてもらおうと、8月の出展団体が共同企画、浴衣を着た外国人も踊りの輪に加わりました。

地球市民村の中央に立てられたやぐらの周りでは、盆踊り愛好会の人々の踊りを手本に、市民村のスタッフや来場者が一緒になって輪を作りました。踊りは、「万博音頭」から始まり、愛知各地の音頭や「郡上踊り」、さらに「マツケンサンバ」まで登場。アメリカ館で働くキャシー・ディハイドさんは「浴衣を着るのは難しいけど、踊るのは気持ちいいし、この雰囲気が好き」と、フィリピンやタイのスタッフらと一緒に笑顔で踊り続けていました。

広場を囲む市民団体のパビリオンの前では、出展団体の特徴を生かした夜店が出され、夕暮れにともるちょうちんとともに日本の夏祭りの風情を増していました。（8月20日）