万博トピックス

名古屋市ウィークの一環として11日夕、「みんなで踊ろう万博おんど」が長久手会場の日本広場で行われました。愛知県を中心に岐阜や三重から、舞踊グループや地域のサークルなど15団体約400人が参加。特設のやぐらの周りに集まり、愛知県春日町在住の歌手城ゆきさんが歌う「万博おんど」にあわせ、グループごとの自由な振り付けで踊りました。衣装もさまざまで、中には世界の民族衣装を着て踊ったグループもありました。

鼓笛隊の演奏や幼稚園児の和太鼓演奏もあり、イベントの締めくくりは、15団体の踊り手全員と飛び入りした観客も交えた総踊り。名古屋の夏の暑さにも負けない熱気で、宵のひと時を楽しみました。

10年前につくられた「万博おんど」（作詞／山村けい・秋月ともみ、作曲／和田香苗）」は、愛・地球博公認サポートソング第１号。万博を盛り上げようと、海外も含め各地のイベントで披露してきた城さんは「今日、愛・地球博の会場で歌うため歌い続けてきました。感無量です」と話しました。（8月11日）

【写真上】「マツケンサンバ」を参考にしたという手作りの衣装で参加
【写真左下】やぐらの上で「万博おんど」を歌う
【写真右下】世界の民族衣装で踊るチーム