日本でもおなじみのキャラクター・ムーミンの生みの親トーベ・ヤンソンさんの誕生日にちなんだ「ムーミンの日」の記念イベントが9日、愛・地球広場で行われました。
ムーミンは、第二次世界大戦が終わった直後の1945年秋にフィンランドで誕生しました。ヤンソンさんが、大戦中に温めていたキャラクターとストーリーが、ムーミンとなって登場したもので、今年は「還暦」に当たります。
フィンランドのタンペレ市にあるムーミン谷博物館長のヤンネ・ガレン・カレラ・シレンさんの呼びかけに応じて、ムーミンと、ムーミンのパパ・ママ、友達のミーやスナフキンらムーミン谷の住人たちが、次々に登場。ステージの大画面には、ヤンソンさんが描いたムーミンの原画が現れました。
広場に集まった子供たちはもちろんムーミンファンの大人も手を振って出迎え、ムーミンたちと記念撮影に興じ、世界の人気者の「還暦」を祝いました。
10日も、正午と午後2時から北欧共同館、午後4時からはグローバル・コモン4のイベントステージで20分間、ムーミン谷の住人に会うことができます。(8月9日)
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