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シンガポール共和国独立40周年記念日の9日、ナショナルデーの記念式典がEXPOホールで行われました。

会場は祝賀ムードに包まれ、ヘン・チーハウ貿易産業担当相が「シンガポールのような多民族国家では、『平和』と『調和』を達成することが、社会としてのまとまりを実現できると考えられています。パビリオンには、世界でもそのような心を反映させたい、という願いが込められています」とあいさつしました。

文化イベントでは、総勢40人の「シンガポール舞踊団」が登場。大きな獅子頭(ししがしら)が高く舞い上がる中国の「獅子舞」、腕と上半身を動かして踊るマレーシアの「マレーダンス」、陽気な音楽に合わせて踊るインドの「バングラ」など、シンガポールのさまざまな民族の文化を、披露しました。

フィナーレは、メンバー全員で大合唱。さまざまな文化を融合させたステージは、盛況のうちに幕を閉じました。（8月9日）