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南アフリカ共和国の祝日「女性の日（Woman's Day、8月9日）」を記念したライブが7日、グローバル・コモン5のイベントステージで行われました。

「女性の日」は、人種差別を制度化した「アパルトヘイト法」の施行に反対した女性たちが、1956年8月9日に全国的なデモを行ったことから、アパルトヘイト廃止後の1994年に祝日として定められました。

ステージでは、女性アーティストのブシ・ムロンゴさんが、ジャズ、レゲエ、ゴスペルなどを融合させた独特のスタイルの音楽を披露しました。また、男性中心だった伝統音楽のイメージを覆したという女性3人グループ「イジンガネ・ゾマ」が登場、ズールー族の腰をかがめて足を高く振り上げるダンスを踊りながら、美しいハーモニーを響かせました。

会場は、女性の優しさと力強さを合わせ持つ歌声に包まれ、大勢の来場者がステージを囲みました。（8月7日）

【写真上】伝統音楽グループ「イジンガネ・ゾマ」がズールー族のダンスを披露
【写真左下】独特のスタイルの音楽を披露するブシ・ムロンゴさん
【写真右下】美しいハーモニーを奏でる「イジンガネ・ゾマ」の女性メンバー