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万博トピックス

「ヒロシマ60」コンサートを同時中継
願いは一つ「60年前の今日を忘れないで」

「ヒロシマ60」コンサートを同時中継の画像1 「ヒロシマ60」コンサートを同時中継の画像2 「ヒロシマ60」コンサートを同時中継の画像3

【写真上】「ヒロシマ60」コンサートを企画した南こうせつさん
【写真左下】広島の会場に手を振る、愛・地球広場に集まった来場者たち
【写真右下】森山良子さん(写真右)も平和への願いを込めて熱唱

「ヒロシマ60」コンサートの同時中継が6日、愛・地球広場で行われました。

60年前のこの日、広島に原爆が投下されました。「ヒロシマ60」は、この悲劇を忘れないこと、世界の人々に知ってもらうことを目的に、ミュージシャンの南こうせつさんを中心に企画されました。広島サンプラザホールでのコンサートが、愛・地球広場の幅20メートルの「エキスポビジョン」に映し出され、広場に集まったたくさんの来場者が、広島の会場と心を一つにして時を過ごしました。

南こうせつさん、伊勢正三さん、山田パンダさんが「かぐや姫」として5年ぶりにステージに登場。冒頭、伊勢さんが「もう二度と、60年前の今日が繰り返されることのないように。子どもたちの未来と平和を祈って歌います」とコンサートへの思いを語りました。

スペシャルゲストの森山良子さんとのセッションでは、「涙そうそう」「さとうきび畑」を熱演。トークの合間に「愛・地球博の会場とつながっています」と話すと、両会場の観客たちが歓声とともに手を振り合いました。 (8月6日)