岐阜県が行っているロボットプロジェクトで開発されたプロトタイプロボットを紹介する「最新ロボットと遊ぼう」が5日、日本ゾーンの中部千年共生村で開催されました。
ステージの司会を務めたのは対話ロボットの「ロビスケ」。流ちょうな会話でヒューマノイドロボットの「ながら-3」を紹介しました。
「ながら-3」は、人間の顔や行動を認識し、運動仲間や遊び相手となって人間の健康維持のために役立つロボット。ステージには2体の「ながら-3」が登場し「大きな栗の木の下で」の歌遊びや、サッカーの技を披露するなど、エンターテインメント性と運動能力の高さをアピールしました。ボールをパスしてシュートをきめるパフォーマンスを見せると、会場に集まった子どもたちは大喜び。ショーの後にはロボットたちとの交流の時間が設けられ、来場者が記念撮影などを楽しみました。
このイベントは9日まで開催されます。毎日4回のステージがあり、3体のロボットが交代で登場します。午前11時と午後3時からの回には「ながら-3」が、午後1時と5時の回には「ロビスケ」と「ワメーバ-3」がデモンストレーションを行います。(8月5日)
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