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万博トピックス

キルギスデーで伝統音楽
深みある笛の音でさまざまな自然を表現

キルギス共和国デーの4日、EXPOホールで記念式典が行われました。文化イベントでは伝統音楽を披露、古来の笛やギターの深みある調べが、会場に響き渡りました。

式典にはムラリエフ経済発展・産業・貿易相が出席。「キルギス人と日本人は、外見がそっくりで、まるで『兄弟』のようです。愛・地球博をきっかけに、両国民が自然保護のため力を合わせられるように期待します」とあいさつしました。

文化イベントでは、国立民族楽団「オールドサフナ」が、三弦ギター「コムス」の音に乗せて、17世紀の英雄「マナス」の武勇伝を力強く語りかけてスタート。続いてコムスを縦に横に斜めにと自在に操りながら早いピッチで演奏し、会場を沸かせました。

「ビヨーン、ビヨーン」と深みのある音を奏でる口琴も登場。15センチほどの木片を口に当てて、根元に通されたひもを引っ張ると、口内で振動音が共鳴します。舌や口の動きで音程を変えて、鳥の鳴き声や雨が滴り落ちる様子など自然の情景を表現しました。(8月4日)


【写真上】「コムス」の音を響かせる音楽家
【写真左下】口琴で自然の情景を表現
【写真右下】ムラリエフ経済発展・産業・貿易相

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