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コートジボワール共和国デーの3日、EXPOホールで式典と文化イベントが行われました。来日した民踊グループ「アンサンブル・ババンガ・デ・ラ・リビエラ」のメンバーたちが、民族ダンスと音楽でナショナルデーを祝いました。

1時間ほどのステージでは、バラフォン（木琴）やジェンベ（太鼓）、ジャバラ（マラカス）などを使い、絶え間なく激しいリズムが刻まれました。仮面をかぶったダンサーと女性ダンサーたちが、リズムに合わせてコートジボワールの各地に伝わるダンスを踊りました。時折、観客の笑いを誘う動きを見せたり、アクロバットが披露されたりと躍動感があふれていました。

また、式典に出席したアンジェル・ニョンソア環境相は、アフリカでは生命と自然が敬われていることを強調し「発展の裏側には公害との闘いなどもありますが、大地に耳を傾け、自然の叡智を大切にすれば、持続可能な開発は実現できます。愛・地球博は、大変意義のあるものです」と話しました。（8月3日）

【写真上】「アンサンブル・ババンガ・デ・ラ・リビエラ」の民族ダンス
【写真左下】 細かなステップを踏みながら踊る女性ダンサー
【写真右下】アンジェル・ニョンソア環境相