閉幕までの毎日曜日、遊びと参加ゾーンの地球市民村「創造の広場」で、「バンブーオーケストラ・ワークショップ」が開かれています。1993年に結成し、竹の創作楽器を演奏する「バンブーオーケストラ」のメンバーが、竹を使った簡単な楽器作りを指導しています。原則として各回10人の定員制で、10時30分、11時30分、13時30分、15時、16時30分からスタートします。
ワークショップでは、竹琴や竹チャイム、笛を作りながら、竹の魅力を学ぶことができます。メンバーの橘政愛(まさよし)さんは、「自分たちで山に入り、竹を切り出し楽器を作るうちに、生命力の強さから竹が繁殖し過ぎてしまい、今では社会問題になっていることも知りました」と話します。
7月31日に参加した愛知県豊明市の杉浦衣里子さん(11)は、竹チャイム作りに挑戦。ほんの少しのこぎりで竹の先を切っただけで音の高さがはっきり変わることに驚いていました。
作った楽器は自分で持ち帰るか、名前とメッセージを書いてメンバーに預けると、9月25日の閉幕日に行うバンブーオーケストラのライブで使用されます。(7月31日)
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