実験を通して科学の楽しさを紹介する「科学と遊ぶ体験ひろば」が8月8日までモリゾー・キッコロメッセで開催されています。会場には「科学実験体験」「サイエンス・ステージ」「ワークショップ」の3つのコーナーがあり、たくさんの子どもたちが科学を体験しています。
30日は週末ということもあり、たくさんの親子連れでにぎわいました。
「科学実験体験」コーナーには15のブースが並び、廃油利用のリサイクルせっけんをペットボトルで簡単に作る実験、紙工作をしながら昆虫の動きを探る実験、池の中から魚が見る景色の再現実験などが分かりやすく紹介されました。
「サイエンス・ステージ」では、1日8回ほどの実験ショーが催されています。磁石を使った実験では、博士役が登場し、面白おかしいトークを繰り広げながら、磁石の秘密に迫りました。磁石を磁力のないただの鉄に変化させたり、炊飯器などに利用されているIH(電磁誘導加熱)の仕組みを実演しながら解説したり、まるで手品のような実験の数々に、子どもたちのあっと驚く表情が見られました。
「ワークショップ」コーナーでは、紙と虫眼鏡でカメラを作ったり、発光ダイオードでいろいろな光を作ったり、参加した子どもたちは実験を楽しみながら、科学を身近に感じていたようです。(7月30日)
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