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万博トピックス

紙すき体験で私だけのはがき
中部千年共生村で越前和紙の教室

越前和紙の魅力を知ってもらおうと23日、長久手会場の「中部千年共生村」で紙すきの体験教室が開かれました。参加者は、押し花や金ぱくなどを思い思いに飾りつけ、オリジナルのはがきを作りました。

越前和紙は、1500年の歴史がある福井県の伝統工芸。書画用紙やふすま紙、木版画用紙などさまざまな用途に活用されています。

この日は、20人が、和紙職人の手ほどきを受けながら紙すきに挑戦。まずは、繊維が入った液体の紙料(しりょう)を「けた」と呼ばれる木の枠ですくい、前後にゆすらせて紙の層を作りました。その上に、花の形に切り取った和紙の飾りや、押し花などで模様をつけ、最後に好きな色をつけます。好みで金ぱくを散らし乾かすと出来上がり。初めて体験した春日井市の立花凪紗ちゃん(6)は「すごく楽しかった。はがきは家に飾りたい」と満足げな表情でした。

紙すき体験は同パビリオンで26日まで開催。参加は先着順で定員は各回20人、無料。25日までは、午前11時、午後1時、午後3時、午後5時の4回、26日は午前11時、午後1時、午後3時の3回行われます。(7月23日)

【写真上】紙すきを体験する子ども
【写真左下】色付けする参加者
【写真右下】個性豊かなはがきが完成

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