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エジプト・アラブ共和国デーの22日、EXPOホールで公式式典と文化イベントが行われました。イベントでは、古代エジプトに起源をもつ「ベリーダンス」を披露。腹や腰をしならせて、なまめかしさを表現しました。

この日は、国立民族芸能団「REDA（レダ）」の踊り子が、さまざまな民族舞踊を繰り広げました。スカートを勢いよく回す踊り「タンヌーラ」では、男性ダンサーが、くるくると回りながらドーナツ状のスカートを頭まで上げ、大きな弧を描くパフォーマンス。エキゾチックな音楽に合わせた「ベリーダンス」では、色鮮やかな衣装の女性ダンサーが、感情をほとばしらせて体をしならせるたびに、ベールの金や銀のアクセサリーがきらめいて、会場に光を漂わせました。

公式式典にはラシード通産相が出席。143年前に日本人が初めてエジプトを訪れたことに触れ「愛・地球博を通じて、日本とエジプトの友好の歴史をさらに深めたい」とあいさつしました。（7月22日）

【写真上】スカートを勢いよく回す「タンヌーラ」
【写真左下】体をしならせるベリーダンス
【写真右下】あいさつするラシード通産相