インドデーの20日、EXPOホールで式典と文化イベントが開催されました。 式典に出席したインドのイランゴーバン商工相は、あいさつで「人類がさまざまな開発に成功する一方で、地球環境は多くの問題を抱えてしまいました。私たちは『成功』を見直さなければならない時期に来ています。愛・地球博は、それらの問題の解決策を見つけ出す、いい機会になるでしょう」と愛・地球博の印象について話しました。
式典の後に行われた文化イベントでは、8人のダンサーが「サライケラダンス」という伝統舞踊を披露しました。面をかぶり、伝統楽器の演奏に合わせて踊るダンサーたちは、真っ暗なステージで「夜」を表現したダンスを踊ったり、愛の物語を演じたり、さまざまなテーマのダンスを体いっぱいに表現しました。
最後はオレンジ、白、緑の3色のインド国旗を身にまとって登場。国旗が表す「平和」や「協調」を表現するダンスを踊りました。席をいっぱいに埋めた観客は、ダンサーたちの美しい体の動きに見入っていましたが、ダンス終了後は大きな拍手喝采(かっさい)を送りました。(7月20日)
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