「海の日」にあたる18日、オーストラリア館主催による音楽やダンスの公演「海の日記念セレブレーション」が、グローバル・コモン6やEXPOホールで行われました。日本とオーストラリアが太平洋でつながっていることにちなんで、海をテーマにした7種のイベントを行い、「海の日」と日豪の友好を祝いました。
グローバル・コモン6のイベントステージでは、「ソルト・ウォーター(海水)」のイベントが行なわれ、「モーニングトン・アイランド・ダンサーズ」が北オーストラリアのモーニングトン島に伝わる先住民族の踊りを披露しました。ダンサーは、体にペイントを施し、足にユーカリの葉をつけたいでたちで、民族楽器の演奏にあわせて踊り、カンガルー、漁、果物の収穫など、自然や受け継がれた民族の暮らしを表現しました。炎天下にもかかわらず多くの来場者がステージを取り囲み、動物のしぐさや鳴き声をまねたユーモラスで力強い踊りに見とれていました。一緒になって手拍子を打ったり、ダンサーと記念撮影を楽しむ光景も見られました。
また、オーストラリア・レジデント・カンパニーのアクロバットも、海を表現したパフォーマンスを舞台狭しと繰り広げました。
一方、EXPOホールでは、琴・サクソフォン・パーカッションのトリオ「ワラタ」が、「海の日」のためにつくった新曲「オーシャン・カレンツ(海流)」を披露しました。(7月18日)
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