万博トピックス

ドイツ館主催の「小さなロボットショー」が18日、グローバル・コモン3のイベントスペースで行われ、ドイツの中・高生2チームが自作のロボットを披露しました。この2チームは、19日まで大阪市で開かれている「ロボカップ2005大阪世界大会」のジュニア部門に参加しており、その技を愛・地球博でも紹介しました。

ベルリン市のチームは、人形型のロボット2体を製作。男女がベルリンの町で出会って恋に落ちるストーリーを、音楽に合わせて表現しました。また、ケーニヒスヴィンター市のチームは、ステージで4体の小さな馬のロボットを走らせる「馬術ショー」で観客を楽しませました。

途中、ロボットが動かなくなったり、手で方向を変えたりする場面があったものの、手作りで温かみのあるロボットショーに、観客は目を細めて拍手を送っていました。（7月18日）