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万博トピックス

雪を夏の冷房に活用
17日からフェア開催 ゲレンデも登場

雪を夏の冷房に活用の画像1 雪を夏の冷房に活用の画像2 Windows Media Player 9で動画を再生する

【写真上】ゲレンデでソリ遊びを楽しむ子どもたち
【写真下】クイズラリーを楽しむ来場者たち

遊びと参加ゾーンにあるわんパク宝島で、雪や氷を利用した「雪氷熱エネルギー」を紹介する「クリーンエネルギーフェア」が、17日から始まりました。

「雪氷熱エネルギー」とは、冬に降り積もった雪を保存して、夏の冷房などに利用する自然エネルギーのこと。エアコンの利用に比べて電気の消費量が少なく、1トンの雪をエネルギーとして利用すると、30キログラムの二酸化炭素を削減できるなどの効果が示されています。雪国からすれば、捨て場に困っていた雪の活用にもなります。

「雪遊び広場」には、岐阜県飛騨市から運ばれてきた100トンの天然の雪のゲレンデが広がり、ひんやりとした心地よさが会場を包んでいます。ゲレンデではソリすべりを楽しむことができ、子どもたちがはしゃぎながら楽しんでいます。

「展示コーナー」では、新エネルギーや地球温暖化問題について知ることができるパネルを展示。また、さまざまなプレゼントが当たるクイズラリーや、切り絵で雪の結晶を作るペーパークラフト教室も行われ、訪れた来場者は、涼をとりながらエネルギーについての理解を深めていました。

また、会場にはモリゾーの形をした雪冷房装置「雪のモリゾー」が設置されています。

このイベントは20日まで開催されます。開場時間は午前9時から午後7時までで、毎時0分と20分からの入場となります。入場には整理券が必要で、午前9時から会場で配られます。(7月17日)

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