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万博トピックス

真夏の雪遊びでひんやり
「日進市の日」に飛騨市からプレゼント

真夏の雪遊びでひんやりの画像1 真夏の雪遊びでひんやりの画像2 真夏の雪遊びでひんやりの画像3

【写真上】ソリで遊ぶ子どもたち
【写真左下】「モリゾーの雪冷房装置」で涼を取る子ども
【写真右下】雪で遊ぶ子どもたち

愛知県内の市町村を紹介するイベントの「日進市の日」が16日、あいち・おまつり広場で開かれました。

日進市は開催日が決まったときに、夏の暑い日になることを想定して、会場に雪を運ぶことを企画しました。新潟県上越市、岐阜県飛騨市の協力で、飛騨市河合町の天然の雪を特殊な断熱シートなどで覆い、愛・地球博開幕前の3月9日から約4カ月間、大切に保存しました。雪は暑さで少しずつ解けたものの、会場におよそ100トンの雪を運び込むことに成功しました。

雪でつくったゲレンデでは、半そでの子どもたちがヘルメットをかぶり、ソリ遊びを楽しみました。雪の塊に群がる子どもたちは、掘ったりほおに当てたりしながら歓声を上げていました。

また、雪を使って冷たい空気を出す「モリゾーの雪冷房装置」が展示されました。モリゾーの形をした装置の中にはおよそ100キロの雪が入っており、ファンを回し、冷たい空気を外に出す仕組みです。モリゾーの口元から吹き出る冷風に、顔を押し当てて涼を取る子どもや、冷房とは知らずに近づき、冷たさに驚く人などの姿が見られました。この冷房装置は、20日まで会場の8カ所に設置されます。(7月16日)