ダンスパートナーロボット「PBDR」のデモンストレーションが15日、ロボットステーションのステージで行われました。 「PBDR」は人間と一緒に社交ダンスを踊るプロトタイプロボット。5つのワルツのステップが記憶されていて、腰に取り付けられた「力センサー」が、人間の手などから加えられる力を感じ取り、次のステップを予測します。協調してダンスを踊り、ボディーの下部に装着した3つのローラーで全方向、自由自在に動きます。
この日は開発者の竹田貴博さんがパートナーとなり、優雅な音楽に合わせてワルツを踊りました。竹田さんはこの開発を行うためにダンススクールに通い、基本ステップを研究しました。PBDRと竹田さんの息の合ったダンスに、会場からは大きな拍手がわきました。
このデモンストレーションは24日まで開催。午後3時半から行われます。また、午前11時から午後3時半までは、プロトタイプギャラリーで展示されています。(7月15日)
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