万博トピックス

フランス革命記念日（7月14日）を祝うイベントが14日、グローバル・コモン3のイベントステージとフランス館前で行われました。

「パリ祭」でも知られる革命記念日は、フランス人には特別な日。愛・地球博の会場でも記念日を盛り上げようと、本国から2組のパフォーマーが来場しました。

イベントステージでは、6人組のバンド「ファンファール・クラミック」が、サンバやジャズを軽快なリズムとともに次々と披露。陽気に演奏する姿に、大勢の観客も、手拍子や体を動かしながら一緒になって楽しみました。

約1時間ステージで演奏した後、フランス館まで行進。館前の通路でアクロバットショーがスタートしました。女性ダンサーが、フランス館とスペイン館の間にぶら下がった2本の太いゴムに体を縛り付け、ゆらりゆらりと宙を舞いました。妖精のように優雅な動きを見せたと思った瞬間、加速してクルクルと回転したり、高く飛び上がったり。ハラハラするようなアクロバットにどよめきが上がる一幕もありました。

普段は人が行き交う道が舞台となり、大勢の観客がひとときのショーを楽しみました。（7月14日）