愛・地球博の公式出展参加国「チャド共和国」のブースが10日、グローバル・コモン5のアフリカ共同館内にオープンしました。これで、日本を含む121カ国すべてがそろいました。
ブースでは、チャドの人と交流がある画家の鈴木義伸さんが同国の男性をモデルに描いた大きな絵3枚や、特産品の綿花、アラビアゴム、ゴマなどを展示しています。
チャドの住居の一種をイメージして造られた家は、木を組み、その上にわらをかぶせてつくるものです。首都のンジャメナの様子を写した写真で、生活風景を垣間見ることができます。
国土の北半分がサハラ砂漠で、急激な砂漠化の防止や生活の安定が急がれている現在の様子に触れることもできます。
7月下旬に同国のスタッフが到着し、展示物をより充実させて来場者を迎えます。(7月10日)
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