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パラオ・マーシャル諸島デー
舞踊や音楽で南太平洋の伝統と現代の文化表現

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【写真上】「チームパラオ」の民族舞踊
【写真中左】パラオ共和国のトミー・レメンゲサウ大統領
【写真中右】マーシャル諸島共和国のケーサイ・ノート大統領
【写真下】マーシャル諸島「ナンドリック・アレレ・ダンサーズ」の民族舞踊

パラオ共和国とマーシャル諸島共和国のナショナルデーの8日、EXPOホールで公式式典が共同開催され、両国の伝統や現代の文化が紹介されました。

パラオから出演した「チームパラオ」は、最年少が12歳という若い女性チーム。民族衣装に身を包んだ23人が、パラオ各地に伝わる民族舞踊を、伸びやかな声で歌いながら踊りました。ハーモニカの演奏に合わせた踊りでは、軽快なリズムと陽気なメロディーが会場の手拍子を誘いました。

マーシャル諸島からは、エレキギターやキーボードなど9人編成の「オールスターバンド」が登場。「団結し共に地球を守ろう」というメッセージをこめたロック調の曲を披露しました。また、男性4人組ユニット「ウクレレボーイズ」は、ウクレレの演奏でホール全体が南国ムードに包まれました。さらに、男性17人の「ナンドリック・アレレ・ダンサーズ」が、トビウオ漁を表現した民族舞踊を披露。海の豊かさや厳しさが伝わる勇壮な踊りでイベントを締めくくりました。

ナショナルデー式典には、パラオのトミー・レメンゲサウ大統領、マーシャル諸島のケーサイ・ノート大統領が出席し、環境問題への取り組みの大切さを訴えました。特にノート大統領は「マーシャル諸島は海抜が低く、地球温暖化による海面上昇が続けば(国土が水没して)初の環境難民を出す恐れがあります」と、同国の深刻な現状をアピールしました。(7月8日)

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