スペイン館で2日、マドリードを代表するさまざまなダンスが紹介されました。パビリオン内にステージが設けられ、現代フラメンコを代表するマリア・パヘスさんのほか、「アントニオ・マルケスカンパニー」など3組の舞踏団が登場しました。
世界的に活躍するマリア・パヘスさんは音楽に合わせて、はじめは体を緩やかに動かしながら踊っていましたが、感情の高まりとともに足を強く打ち鳴らし、激しいダンスへと変化。手の動きや表情からも情熱をいっぱいに表現していました。
「アントニオ・マルケスカンパニー」はペアで純粋なフラメンコを踊り、「イベリカデダンサカンパニー」はフォークやクラッシックなどと、フラメンコを組み合わせたダンスを披露。「ラルンベカンパニー」は柔らかな動きを強調したダンスで、男女の情愛を描いた物語を展開しました。
このステージは3日にも行われます。午後12時30分と午後4時30分からの2回公演です。(7月2日)
Windows Media Player 9ファイル(マーク付)をご覧頂くには、Microsoft社のWindows Media Player 9以降が必要になります。最新のWindows Media PlayerはMicrosoft社のサイトより無料でダウンロード可能です。